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低用量ピルを飲み始めたら禁煙したほうがいい理由

低用量ピルの服用には血栓症のリスクがあるため、これらを併用することは危険とされています。特に喫煙者の低用量ピル使用のリスクに対して、非喫煙者と比べると大幅にリスクが高まっています。

血栓症は胸や頭・足や腕などの血管が詰まることによって酸素が身体中に運ばれなくなる、乳酸が溜まることによって命に関わる症状を引き起こします。10万人の女性の中で1年間に命を落とすリスクは、低用量ピルを服用している非喫煙者を10とすれば、喫煙者は167まで上がります。喫煙者の低用量ピルによるリスクは、血栓症だけには止まらず心筋梗塞や脳梗塞などのリスクもあると言われています。

ピルを服用中の高血圧症の女性は特に、その症状がない女性と比較しても3倍ものリスクがあります。喫煙中の女性のリスクはその10倍とされていて、脳梗塞のリスクに関しては喫煙女性に対して、非喫煙女性の2?3倍のリスクがあることがわかります。脳出血のリスクも3倍くらいまで上昇すると言われており、ピルの服用に関してはガイドラインも設けられています。

35歳以上で1日に15本以上タバコを吸う人は低用量ピルを服用してはいけないことや、15本未満の喫煙者でも通常は服用を推奨されないとしています。35歳未満の喫煙者は一般的には服用できますが、それでも非喫煙者に比べると安全と言うには程遠いです。

総合的にこれらを判断すれば、特に35歳以上の喫煙者の低用量ピルの服用に対して、血栓症や心筋梗塞の大きなリスクが伴うことになります。できる限り使用を避けたり禁煙してから服用することが、健康的に低用量ピルを服用できる方法になっています。低用量ピルは基本的に使用方法が簡単ですが、確実な避妊法でもあり、若い女性を中心に使用される傾向があります。
メリットが大きいですが、その中でもデメリットもあるのでしっかりと知った上で使用します。メリットとデメリットを比較しながら、正しく理解した上で低用量ピルを服用していくかを選択して行きます。

簡単にただ避妊ができるからということで服用するにはリスクが高いため、医師に相談しながら処方してもらうことで自分の体を守ることができます。少なくてもピルを服用することにあたっては、気をつける必要があるので副作用も熟知しておきます。服用し始めたばかりの時は、頭痛や吐き気・倦怠感や不正出血などの作用が見られます。これは禁煙とは関係なく女性ホルモンのバランスが安定していないため、初期によく見る症状となります。時間の経過とともに体内のホルモンが安定してくるので、これらの症状も落ち着いてきます。